クレジットカード おすすめ

クレジットカードについてのブログです。おすすめクレジットカードや還元率の良いもの、学生キャッシングやローンについても触れています。

ANAJCBカード
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法人 クレジットカードとは 

 

法人名義 のクレジットカードとはどのようなものなのでしょう?

また、法人クレジットカード(法人カード、法人クレカともいう)にすることでどんなメリットがあるのか?

を中心に書いてあります。

 

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【法人 クレジットカードとは?】

法人クレジットカードってなに?と思われるかもいるかもしれません。

会社や個人事業主に発行されるカードです。

名義としては、所属会社名義 の 個人になります。

カードには2段の名義が刻印されたカードが発行されますよ。

法人クレジットカードは、会社名などに紐ずいておりそこに属する個人(使用者)の刻印があるのです。

【引き落とし銀行口座などはどうなる?】

法人クレジットカードは、使用者が個人でも利用額の引き落としは登録してある法人名義の銀行口座からの引き落としになります。

一括で法人カードを持っている毎月の利用額を引き落とし、管理できるわけですね。

因みに、個人事業主の方は個人銀行口座です。

大企業が社員に発行するカードは「コーポレートカード」など呼ばれ分けされる場合もあります。

【法人 カード、法人 クレジットカードの利用シーン】

個人事業主の方なら、接待 出張 設備 購入時などに私用カードで決済をされている方も少なくないのですが、計上する際月日が経っていると、公私の区別管理はややこしくなってきます。

であれば、公私を分けてしまった方が効率がいい、計上時も早いということが言えます。

 

中小企業などは、車のガス代や出張費の一時建て替えと精算管理の効率が上がります。

現金で都度清算するより、より明確にキャッシュフロー計算もしやすいと言えます。

経費が一括、一本化する→効率アップ といった具合でしょうか。

 

大企業の「コーポレートカード」はその大規模な形で、金額も大きいので一括清算は必須でしょう。

 

経理ソフトにも、入力作業のみで人的ミスがないなどメリットは大きいようです。

【メリット デメリット】

法人 クレジットカード のメリットは上記でお解りいただけたかと思うのですが、デメリットはないのでしょうか?

(メリット)

重複しますが、経費管理など現金の出納管理は効率が上がる。

経理の業務の合理化

経費などの支払いが一本化できることで、お金の流れ(キャッシュフロー)の向上も見込める。(例)月末締め翌月28日払いなどであれば

58日間、期間があり小口現金の準備もなく口座に現金を入れて置くだけで良い。

また、空港のサービス付帯のものもありますので、検討時には覚えておいてください。

 

(デメリット)

以前、法人用クレジットカードには「分割」はありませんでした。

が、現在では1〜2回払い可能なカードも増えてきており、条件は向上しています。

強いて言うなら、年会費無料の 法人 クレジットカードが少ないことです。

 

【審査の基準】

個人用クレジットカードより厳しい審査です。

「設立3年以上と黒字決済2期連続」はよく言われています。

個人事業主であれば、発行は1枚程度でしょうが、大企業で限度額10万円のカードを20枚(20名分)発行すると、一ヶ月最大200万円の金額が想定されます。

個人より、慎重に審査をする理由と言われています。

 

審査は、カード会社それぞれ独自のデータなどを利用するので一概に言えませんが「設立3年以上と黒字決済2期連続」を基準にしておけば間違い無いでしょう。

また、申し込み時に、代表連絡先記入欄に 携帯電話 ではなく 固定電話 が望ましいとされています。

「設立3年以上と黒字決済2期連続」をクリアしており、固定電話をお持ちであれば審査にクリアする可能性は高いと言えます。