キャッシングとカードローンの違いとは?
キャッシングは手元に現金が無いときにとても助かる
キャッシングは現金が手元になくて足らない時に、ATMや提携金融機関などからお金を借りれます。WEB上で自身や指定の口座に送金できるものもあります。
一般的にキャッシングには2種類あり、それぞれに特徴や金利の差がありますので見てみましょう。
今回はJCBのクレジットカードとキャッシング(カードローン)専用のFAITH(フェイス)を例にとって比較してます。
クレジットカードとカードローンを比較
上記はJCBのキャッシング専用カードとクレジットカードのカードフェイスです。
右のクレジットカードでもキャッシング機能は付帯されているけど、左のカードはキャッシング専用の機能を持ったカードであることが分かります。
借り入れ限度額で比較する
この画像では、キャッシング専用カードとクレジットカードキャッシングの利用可能枠の金額を知る事が出来ます。
一般的に、キャッシング専用カードは10~1000万円の借り入れができて、クレジットカードのキャッシングは1~100万円の範囲内の借り入れが出来ます。
利息(金利)の違いを比較する
この画像では、キャッシング専用(左側)とクレジットカードのキャッシングの金利差について知ることができます。
最大で10.6%の金利差が発生していますよね。これはキャッシングをするなら専用カードの方がメリットが大きい気がしてきます。
総量制限という制度が適応されます
貸金業を運営する会社全てに「総量制限」という法律が適用されます。これは借り過ぎを防止する目的があり、収入の3分の1までしか借り入れが出来ない制度です。
但し、自動車ローン・住宅ローンは除いて計算します。
JCBのサイトでは簡易的なシュミレーターが無料で利用可能ですので、一度ご自身の借り入れ上限額を調べてみてはいかがでしょうか?
年会費を比較
クレジットカードは年会費が必要なカードもステータスが高い程ありますよね。年間の総クレジット利用額に応じて変動するタイプのものもあります。
対するキャッシング専用のカードローンは年会費が「無料」です。ということは、上限額も高いうえにずっと所持しても無料という事になります。
ですから、カードローンアカウントをもしもの時の備えとして所持されている方も多いです。
返済方法を比較
返済方法は例えばJCBの場合ですと、双方に差はありませんでした。リボ払いや定額リボ払い、翌月一括払いなど、お好みの方法で返済できるシステムになっていました。
ご利用になる金融商品のご利用条件などは契約前にじっくりと一度は目を通すと新たな発見もあるのでお薦めです。
結論的に
とても簡単になりましたが、クレジットカード付帯サービスのキャッシングと、キャッシング専用カードローンの違いを比較しました。
JCB公式サイトでも、「現金借りるならカードローン(キャッシング専用)がおすすめ!」と明記されていますので、間違いない事実といえます。
返済においても双方にデメリットは見つかりませんでした。
つまり、同性能だが金利などに差がある事が最大のポイントですね。